彼岸花は、葵桜から8年後の2009年6月に、大勢の市民の手によって葵桜の下に植えられました。
2008年9月のある日、新聞の一面に半田の矢勝川に咲く、真っ赤な彼岸花の写真に引き寄せられ、ドライブがてら見に行ったのが、故三橋美千子と彼岸花との最初の出会いでした。どこまでも真っ赤な絨毯を引き詰めたように続く彼岸花に圧倒され、この彼岸花を葵桜の下に植えて、秋の観光名所を作ろう。葵桜の時と同じように、直感的なひらめきにより、行動に出ました。そこから半年後の2009年5月から2012年までの4年間で約20万球を市民の手で植えて、2009年より彼岸花の咲く市民の憩いの場として、多くの見物客の皆様に楽しんでいただく、秋の観光名所となりました。